本論文は岐阜県東濃地方における公共インフラのユニバーサル・デザイン(UD)度合いについて論じる。東京オリンピック・パラリンピックの2020年開催や2027年開業予定の中央リニア新幹線岐阜県駅の設置ということもあり、この地方を訪れる観光客、中でも外国人観光客が急増している。
本研究はこうした背景をふまえ、現時点での公共インフラのユニバーサル・デザイン度合いを調査し、今後の環境整備に役立てる。調査の結果、東濃5市の中では、中津川市が最上位に位置することなどを報告する。
幅広く国内外の産業界・学界で経験した教訓を著書にまとめて出版、その内容についての講演なども行っています。ゼロカーボンと専門的知識による付加価値で社会に貢献することを理念としています。傘下に太陽光発電(Photo Voltaic)事業を営む株式会社があります。(2023年5月更新)
2018年5月12日土曜日
東濃5市における観光施設のユニバーサル・デザイン度合い(2017年秋)
第59回 日本経営システム学会 全国研究発表大会 講演論文集、2017年10月28日-29日、pp.128-131
本論文は岐阜県東濃地方における観光施設のユニバーサル・デザイン(UD)度合いについて論じる。
東濃地方には近年、山城としての知名度の向上が著しい苗木城や日本三大山城の一つである岩村城、馬籠、恵那峡などの名所があり、来訪する観光客、中でも外国人観光客が急増している。その一方で、外国人観光客に配慮した施設整備などには遅れも見られる。
本研究はユニバーサル・デザインの観点から東濃5市のUD度合いを調査した結果、東濃5市の中では、恵那市が最上位に位置することなどを報告する。
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