2017年10月7日土曜日

太陽光発電事業経営自動化の試み(2017年春)


58 日本経営システム学会 全国研究発表大会 講演論文集、2017527-28日、pp.226-229

太陽光発電事業経営自動化の試み

本論文は太陽光発電事業経営自動化の試みについて論じるものである。
太陽光発電事業にはいくつかの特徴がある。材料はただ一つ太陽光だけであり無料である。製品も一種類、電力のみである。販売先は多くの場合、地域の電力会社1社である。このような特徴を活かせば、太陽光発電事業会社の経営は思いきった簡素化が可能であり、自動化への挑戦が可能となる。
本論文は経営の自動化への具体策を提示し、実際に経営に適用した場合にもたらされる効果について論じる。

太陽光発電所の建設および運用に関する税制面での考慮点(2016年秋)


57 日本経営システム学会 全国研究発表大会 講演論文集、20161015-16日、pp.70-73

太陽光発電所の建設および運用に関する税制面での考慮点

本論文は太陽光発電にまつわる節税策を紹介する。太陽光発電事業については、これを国として支援・推進する意味でグリーン投資減税や再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置等、税制面での各種優遇策が施されているが、本論文はこうした観点よりもむしろ自らの経営判断による節税策を具体的事例における実績をもとに論じる。